はじめに
こんにちは!プラットフォーム部の中尾です!
2024 年 10 月、弊社のプラットフォーム部で開発合宿を行いました!
「開発合宿ってどんなことをしているの?」と思う方もいるかもしれませんが、私たちがどのようにチームで協力し、未来に向けた目標設定を行っているのか、少しでもその様子をお伝えできればと思い、この記事を書きました!
弊社では、約 4 ヶ月に 1 回のペースでプラットフォーム部の開発合宿を実施しています。
普段はフルリモートで勤務しており、プラットフォーム部も全国各地から働いていますが、合宿ではほとんどのメンバーが都内に集まり、直接コミュニケーションを取る貴重な機会となっています。
今回は、都内の貸し会議室を 1 日借りて、合宿を行いました!
今回の合宿の目的
今回の合宿のテーマは「今期の振り返りと来期に向けた目標設定」です。
私たちは「OKR (Objectives and Key Results)」という手法を活用しています。OKR は、企業やチームが達成すべき目標 (Objective) と、それを実現するための成果 (Key Results) を明確に設定するフレームワークです。OKR の利点は、全員が共通の目標に向かって一貫して行動できる点にあります。
合宿では、各チームが自分たちの OKR と四半期ごとの行動計画について議論し、それぞれが設定した目標をお互いに発表しました。これにより、全員がチームごとの方針を理解し、共通の方向性を持って進む準備が整いました。
今回の合宿のゴール
今回の合宿では、以下のゴールを掲げました。
FY25 全社・部門方針が腹落ちしている状態
2025 年度に向けた全社および部門の方針を、メンバー全員がしっかり理解し、納得している状態を目指しました。
FY25 OKR が決定している状態
各チームの具体的な OKR を策定し、達成すべき目標と進捗が明確になっている状態を作り上げました。
FY25 Q 単位での行動計画が決定している状態
各四半期 (Q1 〜 Q4) ごとのアクションプランが決定され、各チームがそれぞれの活動を計画しました。
これにより、FY25 に向けて各チームがスムーズに活動を進められる基盤が整う想定です。
OKR 設定に向けたワーク
合宿の中心となるワークでは、まず全員で FY24 の振り返りを行い、成功した点や改善すべき点を共有しました。これにより、全体の共通認識を持ちながら、次のステップに進むことができました。それを基に FY25 に向けた新たな目標を検討しました。
その後、各チームで来期に向けた OKR を検討しました。私が所属するキカガク for Businessチームでは、ブレインストーミングを取り入れ、チーム全員で意見を出し合いながら目標を具体化しました。他のチームもそれぞれの方法で議論を進め、チームの強みやリソースを活かして来期に向けた OKR を設定しました。
また、各チームで設定した OKR をお互いに発表し、他チームからフィードバックを受ける時間を設けました。このフィードバックを通じて、各チームは自分たちだけでなく、他のチームの視点も取り入れた目標設定を行い、より広い視野で目標を再確認することができました!
OKR 設定に向けたプロセスのポイント
今回の合宿を通じて、OKR 設定のプロセスが非常に重要であることを改めて感じました。 特に効果的だったポイントは、次の4つです。
FY24 の振り返り
全員でこれまでの取り組みを振り返り、成功した点や改善すべき課題を洗い出しました。この振り返りによって、次期に向けた課題が明確になり、目標設定に向けた準備が整いました。
部門全体の方向性を議論
各チームが自分たちの OKR を設定する前に、プラットフォーム部全体での戦略や目標を議論しました。この議論を通じて、各チームの目標が全体の方向性と一致するよう調整しました。
チームごとの OKR 設定
各チームがそれぞれの方法で議論を行い、OKR を設定しました。たとえば、キカガク for Businessチームでは、ブレインストーミングを通じて、具体的な目標と成果を明確に設定しました。他のチームもそれぞれの方法で目標を設定しました。
フィードバックを通じたブラッシュアップ
設定した OKR を他チームに共有し、フィードバックを受けてより洗練された目標に仕上げました。このプロセスにより、全体としての一貫性を保ちつつ、各チームの目標がより具体的になりました。
今後に向けて
合宿を通じて、各チームが FY25 に向けた具体的な目標を設定し、今後の活動に向けた準備が整ったと感じています! 特に、OKR の設定プロセスを通じて、各チームが自分たちの役割を再確認し、部門全体として一貫した目標に向かって進む準備が整いました。
合宿で出た多くのアイデアや改善策を基に、今後もチーム間での協力を強化し、より効率的で価値のある開発を進めていきたいと思います!