はじめに
こんにちは、キカガクプラットフォーム部でプロダクトマネージャーをしている平田です。 自分は離島在住のため、普段はフルリモートで勤務をしています。
一般的なリモートワークのメリット・デメリットは色々と言われてきていますが、その詳しい実情は会社のスタイルによって少しずつ異なると思います。今回は、2年超でリモートワークを行ってきた実体験をもとに、キカガクのリモートワークってどんな感じ?について詳しく書いてみようと思います。
キカガク流リモートワーク 良いところ5選
1. フルリモート&フレックスだから自由度最強
キカガクではフルリモートかつフレックス制度を採用しているので、場所と時間に縛られずに働くことが可能です。勤務中に zoom などで繋ぎ続けている必要もないので、集中して働くことが出来ます。以前別の離島でワーケーションしたときも、ディスプレイだけ送付することで、特に困ることなく働くことが出来ました。
フレックスといいつつ基本的には平日の稼働、かつ決まったミーティングの時間には出る必要があります。以前海外在住のメンバーがいたときには、ミーティングの時間を夕方にするなどの調整を行っていたので、このあたりは状況に応じて相談できる点になります。
2. 遠方組の方が多いので、嫉妬しない
地味に大きいのではと思っているのがこちら。 プラットフォーム部メンバーのおよそ 2/3 が関東圏外に住んでおり、遠方組の方が多数派です。 そのため、自分はフルリモートだけど他のメンバーはオフィスで会っているので疎外感…となることはありません。 ただキカガク社内にはクラブ制度が存在し、各部がオフラインで遊んでいるのを見ると羨ましくはなります。もちろんボドゲ部など、オンラインで遊べるクラブも存在します。
3. 情報格差で困ることはない
リモートのメンバーが多い会社だからこそ、ほとんど全ての情報は Slack か Notion 上にあり、検索すれば見つけることが可能です。また、Slack 上での会話量が多く・頻度も高いので、基本的にコミュニケーションで困ることはありません。 タスク面については、毎週月曜日のスプリントプランニングでそれぞれのタスクを確認し、毎日の朝会で稼働状況と、困っていることがないかを確認しています。その他にも実装などで困ったことや確認したいことがあれば、気軽にハドル(Slack 上の通話)で誰かを呼ぶことが出来ます。
4. 交流の機会はある
もちろん行きたければオフィスに出社できますし、会社全体では年2回、部門では年3・4回の出社イベントも存在します。オフラインでの人となりを知っていたほうが業務がスムーズなので、なるべく新メンバーが入ったタイミングでは、オフラインで顔を合わせる機会を持てるようにしています。 そのほかにも、部内では毎月それぞれ頑張ったことを称え合う Win Session や、毎週のオンラインランチが存在します。
5. 気になったことは何でも改善していける風土がある
リモートだと雑談が少なくなる分、不満や違和感があっても溜めこみがちになるかもしれせん。プラットフォーム部はスタートアップの成長途上チームなので、誰でも何でも、気になったことは議題に上げて良くしていこうという風土が存在します。特に新しいメンバーほど違和感に気づきやすいはずなので、積極的な意見が歓迎されています。
リモートワークのデメリット2選と、対処法
ここからはよく言われるリモートワークのデメリットに対して、どうやって対処しているかを記載していきます。
1. 成果が出せていないと不安になる
リモートで、働いている姿を誰にも見られない分、難しい課題や実装に直面したときには「今日何も進んでいないな…」と不安になることもあります。15分悩んで分からなかったら人に聞く、AIの力にも頼る、をモットーに、とにかく滞らないことを意識します。キカガクでは ChatGPT や Github Copilot など、最新の AI ツールを経費で利用することができるので、どんどん頼っていきます。
AI コードレビューの導入についてはこちらの記事に詳しく記載しています。
【Code Rabbit】AI コードレビューを導入してみた
2. 社内の細かい動向すべてはキャッチアップ出来ない
情報格差で困ることはない…と言いましたが、部門外の情報や動向はオフィスにいない分掴むのが難しいです。毎月行われる全社会や、毎週共有される経営陣とのディスカッションの議事録を読むことで、会社全体の動きをキャッチアップを行います。
おわりに
当たり前のことも含めて、キカガクでのリモートワークについて記載してみました。もし入社をご検討頂いている方がいれば、ご参考にして頂けると嬉しいです。
リモートワークのこと以外で、カジュアル面談でよく聞かれる内容はこちらの記事にまとまっています!
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